梅雨のたのしみ

2011年6月11日 趣味
梅雨のたのしみ
〔新宿:気温25度、湿度73%〕
昨夜から降り続く雨。金曜日の夜、新宿の京王百貨店で赤ワイン3本とツァガーン・イデー(クリーミーチーズなど)、葉巻2本を購入し週末の引きこもりを決意する。
早めの20:30に帰宅しストライプ柄のネクタイを外し汗で湿ったシャツ洗濯機へ放り込む。
お手頃価格で購入のチリ、南フランス、イタリアのワインの中からどれをグラスに注ぐがラベルを見ながら吟味。ボトルラベルのデザインで決めて早々に熱めのシャワーを浴びる。
パンを焼き、オリーブオイルでチーズの味付けしている間に冷えたチリワインをロックグラスに注ぐ。冷たさで曇ったグラスを口に運ぶ。案の定、酸味強めのワインで意中の味。初夏のこの時期、酸味強めのライトなワインがよく似合う。

ボトル半分ほど空けた頃、クローゼットに立てかけているモリンホール(馬頭琴)と目が合い練習開始。モンゴル馬(白馬)の毛は湿気を含み垂れ下がってしまっている。毛を締めボーイング。リズムが合わず繰り返す間に小一時間が経過、休止。
葉巻に火をつけ紫煙を口に含む。湿気の多い時期、より甘みが濃くなりワインのよき友に。薄暗くした部屋で葉巻の紫煙は白みを鮮やかにし、窓からの風を受け風来坊のごとく緩やかに昇華していく。

窓から見える雨の日独特の光の揺れを含んだ夜景を楽しみ、雨音をBGMに残り半分のワインをいただく。はたして乾燥の国モンゴルでは雨音を題材にした曲があるのものだろうかと思案。雨上がりの象徴である虹(ソロンゴ)を題材にした曲ならいくつかあったはずだが…。

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