新年明けののどかな土曜のお昼、久々に池袋(豊島区)某所の北京料理店に足を運ぶ。
普段、人であふれかえっているお店は、今日はぽつんと私一人の客のみ。厨房では内モンゴル出身の女性店員が暇そうに山東省出身の料理人と中国語でおしゃべりしている。今日は小言のうるさい北京出身のオーナーは不在のようだ。
それぞれがお店全体を占領したような気分で気持ちよい、この3者の関係。
北京の古い建屋(胡同:フートン)を模して作られた店内で牛肉料理(なんとこの店には干し肉料理があるのです)とお一人様用の火鍋(ハローン・トゴー)をつまみながら3本の燕京啤酒(Yānjīng Píjiǔ)と2杯の白酒を空け、今年一年をおもむろにイメージしてみる。
北京で飲む燕京啤酒はアルコール度数が10%近く手っ取り早く酔えるのだが、日本で飲むものは普通のビールと同じく4.5%。ゆるい酔いの中、昨年の手帳と新しい手帳を見比べ今年一年のスケジュールを書き込む。
今年一年の抱負を考えつつ、4人組のお客がさわがしい北京語でガヤガヤ入ってくるまでの1時間半、ぼんやりと暖かい店内で過ごした。
普段、人であふれかえっているお店は、今日はぽつんと私一人の客のみ。厨房では内モンゴル出身の女性店員が暇そうに山東省出身の料理人と中国語でおしゃべりしている。今日は小言のうるさい北京出身のオーナーは不在のようだ。
それぞれがお店全体を占領したような気分で気持ちよい、この3者の関係。
北京の古い建屋(胡同:フートン)を模して作られた店内で牛肉料理(なんとこの店には干し肉料理があるのです)とお一人様用の火鍋(ハローン・トゴー)をつまみながら3本の燕京啤酒(Yānjīng Píjiǔ)と2杯の白酒を空け、今年一年をおもむろにイメージしてみる。
北京で飲む燕京啤酒はアルコール度数が10%近く手っ取り早く酔えるのだが、日本で飲むものは普通のビールと同じく4.5%。ゆるい酔いの中、昨年の手帳と新しい手帳を見比べ今年一年のスケジュールを書き込む。
今年一年の抱負を考えつつ、4人組のお客がさわがしい北京語でガヤガヤ入ってくるまでの1時間半、ぼんやりと暖かい店内で過ごした。
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