高井戸倶楽部にてモリン・ホール(馬頭琴)と2杯目のバーボン
高井戸倶楽部にてモリン・ホール(馬頭琴)と2杯目のバーボン
11月4日の静かな秋の夜、知人がプロデュースするモンゴル音楽イベントへ足早に向かう。早い時間、普段より学生の多い新宿から京王線に乗り継ぎ下高井戸駅で下車。
本日のテーマは「馬頭琴四重奏(サロール・タル)」。バトエルデネ氏、ムングン氏、女性演奏者のオユンガさん、ボルロマー(チェロ)さん、の4人の演奏会。

ダイニングバー高井戸倶楽部で馬頭琴とはいかに…と楽しみに足を運ぶ。倉庫を改造した広めで気持ちがよい。氷を割る音、グラス同士の響きなど硬質な雑音が少し耳に残る空間ではあったのだが‥。
久々にモリンホール(馬頭琴)を聴きながらお酒を飲み、追われぬ時間を満喫。バトエルデネ氏のモリンホールはふわふわとする雲の上を歩くような感覚にさせてくれるやさしすぎる音色。

1杯目はお店の様子を見ようと白い泡の膨らむビールを頼む。ストライブ柄のネクタイをはずしセブンスターに火をつける。クリーミーな演奏の中に少し馬の荒々しさを感じたいと2杯目はバーボンのクロウ。そして3杯目もやはりバーボン。クロウより少し甘めのI.W.ハーパーをいただく。高井戸倶楽部。作り手のお酒へのこだわり、グラスセンスもよかった。
きょうはステージ遠目から演奏鑑賞。少しライトが強いかな…。夜の馬頭琴演奏会、私ならライトルックスはこの半分にするなどなど随所観察。

■写真:バトエルデネ氏によく見られるわき目演奏。音の感覚に集中するため客席を凝視し弦を押さえる左手を見ずに演奏していく。

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