３月１日（月）　東京文化会館ホールにてリポーさんの馬頭琴コンサート開催！

シリンゴル盟の友人からコンサートの紹介がはいりました。
シリンゴル盟（-めい）とは中華人民共和国内モンゴル自治区に位置する盟。行政公署はシリンホト（錫林浩特）市にあります。2県級市、1県、9旗を管轄する大きな盟。県級市はシリンホト（錫林浩特）市、エレンホト（二連浩特）市ですが、この2つの都市へ、冬の時期に行ったことがあります。
そこでは－40℃という生涯忘れられぬ寒さを体験。強いお酒で体を温めても風に吹かれればすぐに蒸発してしまう場所でした。
この地方の言語は今思えばハルハ方言に近いなと感じています。東京でもシリンゴル出身の方は多く、酒宴でご一緒する機会が多いです。皆さん陽気で明るく、お酒が強い。

３月１日（月）　東京文化会館ホールにてリポーさんの馬頭琴コンサート開催！
■日時：2010年3月1日（月）19：00開演（18：30開場）
■会場：東京文化会館　小ホール(JR上野駅　公園口)
■お問合せ：bi_chamd_khairtai@hotmail.co.jp　までメールをください。
■入場料：全席自由　￥5,000　　　　　　
■出演者：　リポーさん/馬頭琴（モリンホール）　シリンゴル盟出身
　　　　　　　NAGISA/馬頭琴(モリンホール)
　　　　　　　平井良子/ピアノ
■曲　目：命の祈り、寂しいらくだの子供、スーホの白い馬、チャールダーシュ、
　　　　　大地の祈り、アメイジング・グレイス、草原音詩　他
☆☆馬頭琴奏者リポー　Libo　李波　プロフィール☆☆
中国・内モンゴル自治区の旧チャハル地方（現シリンゴロ盟）出身。　国家一級演奏家。
演奏家として活躍するかたわら、師範大学で教鞭をとり、若手の指導を通して消えつつあった馬頭琴の復興に尽力。単なる民族楽器としての馬頭琴から、高い音楽性を持つ弦楽器としての馬頭琴の確立に努める。作曲した作品多数。代表作「遙かなるオトゥールへ」「叙事曲スーホの白い馬」「シリンゴロ随想」など。
類まれなる音楽性とテクニックを合わせ持ち、その豊かな表現力で、民族音楽はもとより、現代の音楽界に新たなる可能性を発信し続けている。