新年、あけましておめでとうございます。
2009年の新年をモンゴル国、ウランバートルのスフバートル広場で迎える幸運に恵まれました。－３５℃の夜空に花火が上がりました！周囲は若いモンゴル人が多く、外国人は他にいない様子（治安上の理由でしょう）。よって一面モンゴル人、モンゴル語尽くし！友人に確認するとソロンゴスやヒャッタドはいなかったみたい。
数頭の馬に乗ってスフバートル広場を闊歩する若人たち。馬は音や光に敏感な動物なのですが、なぜか花火が鳴り響いても暴れていません。きっと調教の方法が特別なのでしょう。大理石の上をカツカツ音を響かせ馬のひづめ音は小気味良い。さすが遊牧の民ですね。
一般家庭では12月31日は23：45～モンゴル国エンフバヤル大統領の挨拶を家族そろってテレビで観るようです。その後新年のカウントダウンと同時に0：00丁度、一家の長がシャンペンを空けるそうです。その後、家族でケーキを食べて新年を祝うのが一般的らしい。
スフバートル広場から心を込めてщинэ жилийн менд хvргэе!（新年の喜びを！）
スフバートル広場で持参したシャンペンをラッパ＆まわしのみ。友人のモンゴル人と懐に入れ凍らせずに持ち込みました。治安を考えて決して外国（日本）人だとばれないようにモンゴル人と同化しています。
左側のビルに取り付けられたTV画面には日本でもおなじみのキウイ、ボルドーの音楽がビデオクリップで華やかに流れていました。鼻につんとくるモンゴルの寒さ。マルガイを被らず－35℃の世界を味わっています。
この日は1時前に白タクで宿泊所に帰り、モンゴルの某日本系ベーカリー店のケーキを食べチンギスハーンヴォッカを数杯空けて眠りました。甘めのケーキと辛いヴォッカの組み合わせ、病み付きです。
朝の目覚めはサイコー。щинэ жилийн менд хvргэе!一年の幸運をすべて使い切ってしまった気分。
■〔写真〕正面に座った人物像が小さく見えるのですが、これがチンギスハーン！
チンギス像の前には酔っ払いの侵入を防ぐため多数の警察官が固まっていました。
コメント
楽しかったですね。あなたのモンゴルでのご体験日記を読んで母国のことをとても懐かしく思いました。モンゴルがこんなに好きな日本人の方がいること、本当にうれしいものです。私も、あなたのお国が大好きです。今日、偶然、あなたのブログを読んで、とても面白かったです。モンゴルについて、今後のご感想楽しみにしています。