「タリンエール」東京モンゴル料理店めぐり＝その弐

週末、東京モンゴル料理店めぐり。その弐。
行ってきました「タリンエール（草原の中の草原）」。分類は内モンゴル料理。草原をこよなく愛しているのか、タルもへールも草原という意味なので訳せば草原のなかの草原という意味でしょうか。
場所は池袋から大山（東部東上線）駅付近。東京板橋区の大山商店街を越えたところにあります。この店は開店して間もないのですが、店舗経営力、マーケティング力に私はその実力を感じ、「きっとこの店は他のモンゴル料理店を凌駕して大きくなる」という期待値の高いモンゴル料理店です。店内は本物のモンゴルグッズにあふれ、食事を置く鮮やかな色合いのシレー（机）はすべて内モンゴル製。またモンゴルウォッカをあおるアヤガ（おわん）も銀製です！！！本物追求型のこの姿勢を今後も続けていただきたい。
料金はお手頃です。ちなみにビー　マシ　ドルタイ（大好きな）チンギスウォッカはグラス500円でいただけます（＾＾）。
料理の味はシュル（スープ類）以外はすべて最高レベルだと感じます。
メニューの多さも適度（約４０種類）であり、しかもボーズではホニンマハ（羊肉）とウへルマハ（牛肉）のいずれかを選択できるとのこと。うれしい限りです。それを可能にしているのは厨房の広さ。客間とほぼ同じ広さの厨房では食材のストックが豊富。どうりで客の嗜好にあわせた料理を作れるはずです。。
また、料理の脇役であるボーブとスーティチャイは絶品。脇役が時には主役になります。ノゴー（野菜）料理も豊富で最近のモンゴル人の健康志向に合致したメニュー構成となっていました。
■名前：「タリンエール」
■℡：03-3973-1556
■場所： 東京都板橋区大山町55-2（東部東上線　大山駅から５分）
■営業時間：ランチ＝11：00～14：30.ディナー18:00 ～23：00　定休日：無し