『転職したいヤツに欲しい人材はいない』
2006年8月17日 読書
【 単行本 梅森 浩一 光文社 2005/04/22 ¥1,470 】
転職花盛りである。三十路を超えた俺にも、ハンターの声がかかっている。外資系金融機関出身だからまだ名簿が残っているのだろう。声がかかると自分に、市場価値が(実態価値以上に)あるものだと勘違いしてしまう。
まさに、労働者バブル。
不況のさなか、こんな本は読んでられないが、雇用環境の好転した余裕のある今なら結構面白く読める。
それ故に、あなたは、「あなたがなぜそこにいるか」という理由を、ハッキリと魅力的に相手にしゃべれなくてはなりません。たえず、自分にとって「最高かつ最適な立ち位置」を考えることが出来る人間こそが、成功を手にすることができるのです。・・・・自分の立ち位置をしるには、「どうしてボクを、私を雇っているんだろう」と考えてみることです。言い換えれば、会社がわざわざあなたに金を払っている理由を思い巡らしてみることです。すると、ふとあることに気づくはずです。
もし、「自分にはこれがあるから会社はボクをクビにできない」という自信がもてたとしたら、どんなに幸せだろうか。
転職花盛りである。三十路を超えた俺にも、ハンターの声がかかっている。外資系金融機関出身だからまだ名簿が残っているのだろう。声がかかると自分に、市場価値が(実態価値以上に)あるものだと勘違いしてしまう。
まさに、労働者バブル。
不況のさなか、こんな本は読んでられないが、雇用環境の好転した余裕のある今なら結構面白く読める。
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