原稿料

2006年6月24日
口座に原稿料が振り込まれていた。
本来ならもっと前に振り込まれるはずだったのだが・・・。
金額はやはり低かった。研究所など特定の研究所ならびに企業しか購入しない本と思われ、一冊一万円以上値がつくゴージャスなつくり。決してベストセラーにはなりえない。まして、印税なんてこの本の志向からありえないだろう。
しかし、本の執筆者欄に名前が出ていたため、なんとなく達成感を味わう。編集者の心遣いに感謝。
執筆者欄に名前がでるのは初。
同僚には秘密にする。

格闘技の本ではなく、社会経済学系の本であり、経済(マクロ・ミクロ)ばかりではなく、労働および社会保障の観点から日本を取り巻く環境に日々注意を払い、労働社会経済学的発想から攻めている研究所発行の本である。
この期間、編集者とはいろいろやり取りしたが、こうして完成した本を手に取ると、心にジーンとしみる。
完成品が物として現れることは稀な金融機関業務のなか、製造業をうらやましく感じる。

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